そう思って私は清華大学とのダブルディグリープログラムに参加することを決めた。
名前 くわ
留学開始時の学年 修士1年
留学開始時の所属 工学院 経営工学系 経営工学コース
留学プログラム ダブルディグリープログラム
留学先 北京,中国
所属先 清華大学
留学時期 2018年8月24日 〜 2019年7月16日
留学期間 11ヶ月
過去の留学経験 なし
総費用 〜 150万円
奨学金名称 トビタテ!留学JAPAN
受給金額 準備金10万, 月12万×11ヶ月で、合計142万
卒業時期 1年遅れ
不到长城非好汉(万里の長城に行かない奴は漢じゃない)ということで万里の長城に行った時の写真
はじめて食べたザリガニ達@湖南省
アバターの舞台になった張家界
紅葉の時期の清華大学
一番大好きな学食のメニュー香鍋、味は汁なし火鍋的な感じです。
タクシーで日本人同士で日本語で話してたらそれどこの方言?って運転手さんに聞かれた。(向こうは違う地方の方言は全く違うことも多いから私たちが外国人ということに気付かなかったらしい)
中国で現地の美容院に行って、ツーブロックがなんたるかを説明して髪を切ってもらったらただの刈り上げになった。
タピオカが安くて美味しいからよく飲んでいたら(横方向に)成長した。
時系列
高校時代 留学に興味を持つ
学部三年 ちょっと英語の勉強を初めてみるも挫折
学部三年最後 とりあえず語学留学に行ってみ
学部四年 先輩がダブルディグリーにいくことを知りその詳細を調べる。自分も応募
学部四年秋 中国語の勉強開始
学部四年冬 奨学金の応募
修士一年夏 中国に渡航
修士二年夏 帰国
修士三年夏 中国に再渡航予定
おそらく私が留学に行こうと思った最初のきっかけは学部二年生の時にアメリカに留学していた友達のところに旅行で遊びに行ったのがきっかけだ。彼は高校三年生の時はbe動詞の活用形についてすら怪しかったというのに、私が彼のところに遊びに行った際に彼は、現地の人と不自由なく、時にはスラングも交えながら楽しそうに交流していたのを覚えている。それを見て私は、自分も彼のように外国語を流暢に扱えるようになりたいと思ったのだ。
次の年、私は東工大の留学プログラムではないが、自分でフィリピンのセブ島の語学学校に申込み、一ヶ月ほどの短期留学に行った。そこでは平日は毎日朝から晩まで英語の勉強をし、週末は友人達と近くの島や市内の観光に行くという生活をしていた。その中で、毎日が驚きの連続だったことを覚えている。海に行けば見たことのないような綺麗な青い海、カラフルな魚達、街に行くと、観光客の多い煌びやかな通りから、すぐ裏道に入ると一変して広がるスラム街。今までの人生で見たことのなかった世界がそこには広がっていたのだ。この留学を通して、英語を使ってみる度胸、世界には自分の知らないことが沢山広がっているのだということを感じた。
これらの経験から、学部四年生の時に院に行くのであればその時には比較的長期の留学もしたいと思い始めた。その時に、偶々自分のサークルの先輩から聞いて
知ったのが清華大学とのダブルディグリープログラムだ。調べてみると清華大学は研究のレベルも高く、また当時から中国ではQRコードを用いた決済やシェア自転車をはじめとするITを用いたサービスが日本よりも広く使われているという事がわかった。中国に行けば自分の知らなかった新しい世界をもっと見て体験することが出来るのではないか、そう思って私は清華大学とのダブルディグリープログラムに参加することを決めた。
留学前
[目安: TOEIC 400~495]
繰り返しゆっくり話してくれたら、Oh, yes yesで返せる。
→
留学後
[目安: TOEIC 700~795]
長い文でも70%くらいわかるし、論文とかも単語さえ分かればまあまあスラスラ読めちゃう。
留学前
[目安: TOEIC 700~795]
長い文でも70%くらいわかるし、論文とかも単語さえ分かればまあまあスラスラ読めちゃう。
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留学後
[目安: TOEIC 800~895] ネイティブの速さでもある程度ついていけるし、頑張れば自己紹介で笑い取れる
語学・コミュニケーション
最初は現地の人の中国語のスピードについて行けなくて大変だった。
解決方法:寮に帰ったらひたすら中国語の勉強、現地の友達を作って話しながら教えてもらう
時期・タイミング
1年延長したので、特に苦労はしていません。
金銭面
奨学金でほとんど足りたため、あまり苦労していません。
留学にいくのが不安だったり、準備も面倒と思うかもしれませんが少しでも興味があるなら一歩踏み出して行ってみて下さい!きっといい経験になるはずです!