イギリスは大学の学部は3年間しかないということを知り、今の日本の教育との違いを実感することとなった。それと同時に自分が大学で4年間学ぶ意味はあるのか考えさせられることとなった。結果的に自分は1年間の早期卒業をすることになったが、イギリスでの短期留学の影響は大きいと思う。
名前 : trytech
留学開始時の学年 : 学部2年
留学開始時の所属 : 応用科学系
留学プログラム : 超短期派遣プログラム
留学先 : イギリス, ヨーク
所属先 : ヨーク大学
留学時期 : 2019年3月4日 〜 2019年3月15日
留学期間 : 10日間
過去の留学経験 : 超短期派遣プログラム(スウェーデン, ストックホルム)
総費用 : ~50万
奨学金名称 : 海外留学奨学金(日本学生支援機構)JASSO
受給金額 : 合計10万円程度
卒業時期 : 1年間早期卒業
イギリスはよく「ご飯が美味しくない」と言われるが、想像していたほどではなかった。ただ、街中にはイタリア料理店やフランス料理店などイギリス以外の料理店が多かったのも面白いポイントだと思う。フィッシュ&チップスは日本で食べられるものよりはるかにボリューミーなのでぜひ一度は食べて欲しい。
高校から通算4カ国目の留学だったので海外に行くこと自体に抵抗はあまりなかった。ただ、初めての英語圏ということで会話のスピードについて行くことが厳しかった。また、ヨークはロンドン周辺よりも訛りが強く耳が慣れるまで時間がかかった。プログラムの中にはホームステイが含まれていたので、イギリスの家庭を肌で感じることができたのは良い経験になった。 ヨーク大学で化学の講義にも参加したが、正直内容としては東工大の学部の講義と形式・内容ともに差はなかった。一方でイギリスは大学の学部は3年間しかないということを知り、今の日本の教育との違いを実感することとなった。それと同時に自分が大学で4年間学ぶ意味はあるのか考えさせられることとなった。結果的に自分は1年間の早期卒業をすることになったが、イギリスでの短期留学の影響は大きいと思う。
ホームステイ先で食べたフィッシュ&チップス
イギリスのイタリア料理店で食べたパスタ
工事中のビッグベン
高校1年2月:全統模試で英語の成績が散々だったことに危機感を持つ
高校2年8月:韓国のサイエンスフェアに参加
高校2年12月:タイのサイエンスフェアに参加
大学1年5月:スウェーデン超短期留学の追加募集の案内を発見
大学1年9月:スウェーデン超短期留学参加
大学2年3月:イギリス超短期留学参加
大学3年3月:大学卒業 (修士進学)
高校の頃英語が苦手だったことがきっかけで強制的に英語を学ぶ環境を作るために海外のサイエンスフェアへの参加を決心、世界中には自分よりはるかにレベルの高い勉強をしている高校生がいることに刺激を受けた。 その後、タイの王立高校主催のサイエンスフェアに日本代表学生として参加、シリントン王女の前で高校で行なっていた研究のプレゼンテーションを行った。 大学入学後、超短期留学の追加募集の案内を発見し北欧に行ったことがないので何となく行ってみたいという気持ちで参加 これまで3回海外に行ったがどこも英語圏ではなかったので、時間の余裕のある大学2年の3月にイギリスの留学に参加することを決心 イギリスの教育に感化され大学を早期卒業
英語
留学前
[目安: TOEIC 600~695]
旅行くらいならそこまで困らないし、専門関係もなんとなくわかる。
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留学後
[目安: TOEIC 700~795]
長い文でも70%くらいわかるし、論文とかも単語さえ分かればまあまあスラスラ読めちゃう。
怖がらずに伝えようとすることが大切 相手も英語が苦手なんだなということは察してくれる
サークルとバイトに関しては迷惑をかけないように留学に行くことが決まった段階で伝えて、仕事の引き継ぎなどを行なった。
留学に行くことを決めてから直前時期には塾講師のバイトを入れまくった。
留学中は日本でインターンや情報収集ができないため、就活に出遅れると思った。ボストンキャリアフォーラムに参加したことで、精神的な余裕が生まれた。
少しでも行ってみたいという気持ちがあるならぜひ挑戦してみてください。 きっと何かしら感じることがあると思います。