UC Berkeleyとの出会いは、学部1年生のアメリカ訪問。
UC Berkeleyに留学中だった東工大の先輩にアポイントメントをとり、研究や授業の様子を案内していただいた。
世界をリードする研究やビジネス、ダイバーシティの豊かさ、学生や研究者の意欲の高さ。
しびれるように感動した。
その時、次は自分が留学する番となって、この場所に戻って来たいと決心した。
名前 : Maoko
留学開始時の学年 : 修士1年
留学開始時の所属 : 生命理工学院 生命理工学系 生命理工学コース
留学プログラム : 派遣交換留学
留学先 : バークレー,アメリカ合衆国
所属先 : UC Berkeley
留学時期 : 2019年8月14日 〜 2020年2月18日
留学期間 : 6ヶ月
過去の留学経験 : その他短期留学プログラム(モスクワ,ロシア),キャンパス・アジア プログラム(テジョン,韓国)
総費用 : 〜150万円
奨学金名称 : トビタテ!留学JAPAN
受給金額 : 準備金25万円、月16万円×5ヶ月で、合計105万
卒業時期 : 変わらなかった
「うちの子、また風邪引いて。昨日の夜は100度の熱出ちゃったのよ。」
一瞬驚くが、これは華氏(℉)のお話。アメリカの日常生活では華氏を使うのが一般的だが、これが全く慣れない。天気予報、料理のレシピ、何を見てもピンとこない。でもご安心を。ラボで実験をする際には国際単位の摂氏(℃)を使うことになっている。さっきはラボのポスドクとの会話なのだが……。
ラボのミーティングや勉強会ではrefreshmentsとしてピザやあま〜いお菓子が出てくる。最初は脂っこい、甘すぎる、と思っていたものの、あれよあれよという間に美味しいと感じるように。アメリカに留学する際は体重管理にご注意を。
私の留学の原点は小学3年生に遡る。当時の担任の先生が、翻訳ボランティアの方と一緒に文通プロジェクトを立ち上げ、アメリカの小学生と文通を行うことになった。海を超えた先から手紙が届くというのが不思議な感覚だった。地球の反対側の国はどのような文化や歴史を持ち、同い年の友人はどのような暮らしをしているのか。世界をもっと知りたい、という好奇心が生まれた。
それ以来、国際交流活動や留学プログラムに参加するようになった。UC Berkeleyとの出会いは、学部1年生のアメリカ短期留学。UC Berkeleyに留学中だった東工大の先輩にアポイントメントをとり、研究や授業の様子を案内していただいた。世界をリードする研究やビジネス、ダイバーシティの豊かさ、学生や研究者の意欲の高さ。しびれるように感動した。その時、次は自分が留学する番となって、この場所に戻って来たいと決心した。
留学前
[目安: TOEIC 900~990]
難しい単語とかスラングとか出てこなければ、速くても90%くらいわかる。
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留学後
[目安: TOEIC 900~990]
難しい単語とかスラングとか出てこなければ、速くても90%くらいわかる。
スラング。実際の生活では、英語の授業では習わない言葉が飛び交う。現地の人と会話を重ねることで、新しい単語や言い回しを少しずつ吸収していった。
卒業時期は変わらなかった
奨学金に受からなかった場合、自己負担が大きく、留学できないのではないかと不安になった。複数の給与奨学金に応募して、合格をいただいてから派遣交換留学に応募した。
留学中は日本でインターンや情報収集ができないため、就活に出遅れると思った。ボストンキャリアフォーラムに参加したことで、精神的な余裕が生まれた。
留学のきっかけは何であってもいいと思います。留学して得られた経験、人脈は一生の財産になるはずです。質問があれば気軽に連絡してください!